拡大教科書づくり入門日時:7月29日(日曜)午前10時〜 場所:京都ライトハウス地下研修室1・2
午前の部・・・10時〜 司会 京都ライトハウス情報製作センター田中所長 拡大教科書について 京都ライトハウス情報ステーション・加藤所長に弱視児童の様様な見え方と製作のポイント等をお話していただきました。 当事者の体験 大住朋弘さんに 弱視で拡大教科書を使用した事から、拡大教科書を中心に弱視の勉学の体験をお聞きしました。 大住君は点友会作製の拡大教科書や拡大辞書も使用していました。
午後の部・・・3時半まで スキャナーによる図表・絵の取り組み・・・藤本 パソコンによる入力・編集 ・図・絵・表などの切り貼り製本 ・校正・プリント・製本の仕方 ・・・池内郁子・松本あゆみ
実物の拡大教科書を展示して参加された方々に見ていただきました。 どなたも初めて見る教科書に 認識を改めておられるようでした。
必要な文字だけを書き込んだスッキリ見やすい仕上がりです。
地図内の名称は別枠で文字拡大し、ふりがなも大きく見やすく書かれてます。
下が 原本教科書。上が 拡大教科書。原本では絵柄の上に文字が書かれてますが 文字が見やすいように別に並べて仕上げてあります。
拡大処理した本文と図等を配置を 考えながら切り貼りします。
見開きに作られ出来上がり前の状態。 このあと もう1度 カラーコピーをかけて仕上げます。
リングで仕上げた教科書です。
リングで仕上げた時の開いた状態